20代、30代のAGA体験。薄毛はゆっくり治療しよう!
こんばんは。
突然ですが、皆さん(特に男性)の髪の毛の状態、どのようでしょうか?
フサフサしていますか?
それとも・・・ハゲてますか?
実は僕は20代前半でAGA(男性型脱毛症)にかかり、非常に悩んでいました。
当時、毒舌ネタで一世を風靡した故・長井秀和の
「悩むとハゲるというが、ハゲが悩みだ」
というネタが全く笑えないくらいハゲかかっていました。
当時、大学生でしたが、後頭部への友人の視線が痛かったのを覚えています。。
しかし、現在30代半ばの僕は、フサフサかと言われれば微妙ですが、
ある程度の髪の毛を残しています。
少なくとも、ハゲてるね、と言われたことはありません。
今回は、僕がどのようにしてハゲの世界から生還したのか、ご紹介したいと思います!
1.ハゲ始めってどうなるの?
ハゲていない人は知らないと思いますが、ハゲ始めたことに自分で気付いた瞬間から、地獄が始まります。
僕の場合、20歳を過ぎたあたりから、なんとなく髪の毛が柔らかくなってきました。
もともとは剛毛で、少し柔らかくてサラッとした髪を持つ友達に若干の憧れがありました。
なので、少し髪が柔らかくなってきたころは、
「なんでかわからないけど、剛毛から抜け出せてラッキー!」
なんて思っていました。
それから2~3年後・・。
当時一人暮らしをしていた僕は、部屋の床に落ちている抜け毛の量が異常に多いことに気が付きました。
それでも、始めは特に気に留めていなかったのですが、
ある日、風呂上がりの自分の髪の毛を鏡で見て、愕然としたのです。
「地肌見えすぎ!!!!!」
ハゲを自覚した瞬間でした。。
2.ハゲた原因は何だったの?
ハゲた原因についてですが、正直ハッキリしたことはわかりません。
ただ、一人暮らしの大学生の多くがそうであるように、
ぼくも当時はお金があまり無く、炊飯器で米を炊いては米ばかり食っている、
もしくは飲み会で酒ばかり飲んでいる、栄養バランス最低な人間でした。
でも、同じような生活をしている友達はたくさんいたのに、みんなはハゲずに僕だけハゲました。
なぜか・・??
良く考えると、僕の一族は父方がハゲまくっています。
父はまあまあのハゲで、祖父は立派なツルッパゲです。
これは僕の推論ですが、ハゲ遺伝子を持っている人間は、
食生活や衛生面で、悪い側のリミットを超えてしまうと、ハゲ遺伝子が覚醒してAGAが引き起こされてしまうのではないかと思います。
だってハゲない人は何をしてもハゲないし、
ハゲる人は簡単にハゲる!!
これはもう、遺伝子レベルの壮大な話なのではと、僕は思うわけです。
3.どうやってハゲを克服したの?
AGAには、既に大きな効果を挙げている治療薬、その名も
が存在します。
服用者の8割以上に効果があると言われ夢の薬なのですが、このプロペシアにも弱点があります。僕の調べでは2点ほど。
・1点目 高価
良く効く薬なので当然かもしれませんが、一日当たりのコストは250~300円になるそうです。病院の処方箋でもらうなら、病院代も掛かってきてしまうため、月に一万円くらいは覚悟したほうが良さそうです。保険が効かない、というのがネックですね。
当時大学生の僕にはそんなお金は当然無く、泣く泣く見送ることにしました。。
・2点目 副作用有
これも薬なので当然ですが、副作用があります。
風邪薬のように、眠くなったり、ダルくなったりするだけならまだ良いのですが、
男性機能の低下が大なり小なりあるようです。
ネットで情報収集すると、気にするようなレベルではないという記述がほとんどですが、やっとこれから男性の機能を使用できそうという20歳そこそこの若者には致命的なデメリットとなり、プロペシアを見送る大きな要因となりました。。
で、
薬を見送った僕が取った治療法ですが、あたりまえのことをしただけです。
2つに分けると、栄養(タンパク質)を取ることと、衛生面に気を付けることです。
・栄養(タンパク質)を取る
人間の筋肉、そして爪や髪の毛の主成分はタンパク質です。
このタンパク質を全く摂取できていないことに気付いた僕は、急いで高タンパクで安価な食品についてリサーチしました。
調べればすぐにわかりますが、
・鶏ムネ肉
・卵
・納豆
・豆腐
・赤身の牛肉
などに、大量のタンパク質が含まれています。
いままで米と酒で造っていた僕の身体にタンパク質を大量注入したのです。
もちろん、野菜等もこれまでより多く取るようにしましたが、タンパク質量は思いきり増やしました。
ハゲに効く食材については、また後日お話しますが、これはやはり一定の効果があったと感じています。
ハゲを抑制すること、ということを考えると、それはつまり
生える量>抜ける量
であれば良いわけですから、僕はまず、食事療法で
「生える量」
を増やしたことになります。
衛生面に気を付ける
もう一つやったこと、それは衛生面に気を付けることです。
ありきたりですが、やったことは、自分に合ったシャンプーを使い続けたことです。
誰もが思いつきそうな方法ですが、自分にあったものを見つけて使い続ける、というのは意外と難しいことで、それなりに時間とお金がかかります。
僕は通っている美容院の美容師さんにも相談しつつ、自分が納得できるものを見つけていきましたが、そこに至るまでにはそれなりの時間がかかりました。
ただ、いろいろと調べたおかげで、大部分の人に合うと思われるシャンプーを探し当てることができ、僕はそれを現在までで約10年使用しています。
良いシャンプーについてはまた後日、記述します。
とにかく僕は、シャンプーを変えることにより衛生面の改善に成功し、
髪が抜ける量を半減させることに成功しました。
4.今後の対策はどうするの?
いろんな対策をしてきましたが、正直なところ、AGAが完全に治ったとは思っていません。
薬や、生活面の改善によりAGAはある程度抑えられますが、僕の考えでは完全には治らないものだと、僕は考えています。
大事なのは、生活改善を行い、AGAと上手に付き合っていくことなのかなと思います。
なんだ、結局治らないのか、と悲観的にならないで下さい。
逆に言えば、生活の改善により、ほとんどの髪を残すことも可能なのです。
AGAと上手に付き合うコツは、まず自分がAGAであることを素直に認め、ゆっくりと生活を改善し、徐々に抜け毛を減らし、生える量を増やすことなのです。
AGAによって人生の希望の何割かを失ってしまう人は、大げさではなく、多く存在します。
AGAと上手く付き合っていくことは、あなたの人生と上手く付き合っていくことになります。
今後、僕のAGAに関する紆余曲折をブログにガンガンと書き記していきますので、
みなさんのAGA克服のヒントになればと願うばかりです。
それでは、今日はこの辺りで!
↓秘密兵器の頭皮マッサージ機器です。後日詳しく紹介します!