労働からかけ離れた存在
こんにちは!
今日は親戚の赤ちゃんを見せてもらいに行っていました!
ものすごく可愛くて、いつまで見ていても飽きません。
全ての親がメロメロになって育てるのもわかります。全てが赤ちゃんを中心に回ります。
もはや、僕の苦悩する労働とはかけ離れた存在。
神と崇めるべき存在なのかもしれません。
一体、いつの日から周りの人間関係や労働に悩まされることになるのでしょう。
そして、どこでどうしたら、搾取されず、自分の人生を満足に生きることが出来るのでしょう。
幼稚園や保育園に入った頃からそれは始まるのかもしれません。
今まで自分中心で回っていた世界が崩壊するからです。
周囲には、自分と同じような年齢の人間がたくさんいるわけですから、自分だけ特別待遇というわけにはいきません。
ただし、特別待遇が無いというだけで、この時期はある程度は周囲と等価にな扱われます。
小学校中学年くらいからでしょうか、個々の能力に差が出始め、得意、不得意などが明確になり始めるのは。
もうこのくらいから、まだ金銭の発生はありませんが、
この子は使える子、この子はまだダメな子、という周囲の何となくの認識が始まります。
もちろん、この時期はまだ幾らでも挽回が可能です。
中学生くらいになると、早くも役に立たない、むしろ有害であるとされ、人生を全うに生きていくことを諦め始める人間が現れ始めます。
ここで諦めると、よほどの才能がない限り、後でどれだけ頑張っても、搾取される側に回る可能性が高いです。
高校くらいで諦めても、大体は搾取される人生が待っています。
大学くらい、早ければ高校くらいからアルバイトなどで金銭をもらって働くことが始まるかもしれませんね。
気付いてしまうかもしれません。それまで、いくら勉強が出来ても、運動が出来ても、
こいつ使えねーな
っていう周りの視線に。
それくらい普通にやってればできるでしょ、
なんでそれが覚えられないの、
給料貰ってるって自覚ある?
本当に金銭が発生する現場だからこそ、
物凄い勢いで自信を失っていきます。
そして社会人。
出来る人、出来ない人の差は更に広がります。
アルバイトでは活躍していた人も、化けの皮が剥がれ始めます。
足を引っ張る人もいるし、口だけなのにやたらと凄そうな感じを出す人もいます。
実際こなす仕事だけでも大変なのに、政治にまで巻き込まれ、激しく疲弊し、貰える賃金は微々たるもの。
せっかく大学まで出たのに、ただひたすらに搾取される毎日。。
どこでどうしたら、この負のスパイラルに入らなくて済むのか、、
残念ながら僕はその答えは持ち合わせていません。
しかし、34年間生きた経験から言えることは、
毎日積み重なっていくことをやろう、ということです。
肉体労働だけでなく、会社での頭脳労働ですら、実は経営者に良いように使われているだけ、ということがあります。
これをやれば成長に繋がる、
そういう謳い文句で労働を強いるのは典型的な経営者のやり口です。
本当に身になっているか、成長しているか、積み重なっているかは、自分自身で判断しましょう。
積み重なっていかない労働など、適当にやっておけば良いのです。
生まれたばかりの赤ちゃんの話から、一気にドン底な話になってしまいましたが、
皆さん、明日からは経営者のためでなく、自分の為に働きましょう。
その積み重ねが、人間関係の悩みの解脱に繋がっていくのだと思っています。
自分にもそう言い聞かせて、迫り来る月曜日と対峙して行きたいと思います!
それでは皆さん、今週もご武運を!